当社では、様々なサイズのノートやビジネスダイアリーのカスタマイズに対応しております。一般的に市販されている規格は、16K、18K、25K、32K、48K と表記され、これはそれぞれ 16開、18開、25開、32開、48開 を意味します。
ノートおよびビジネスダイアリーのサイズはすべて用紙サイズを基準としており、同じ用紙サイズでも、選択される製本方法やカバーの種類によって、最終的な仕上がりサイズに若干の違いが生じることがあります。特に、16Kサイズと25Kサイズは台湾で最も一般的に使用されているノートおよびビジネスダイアリーのサイズです。
A4の仕上がりサイズは21×29.7cmで、菊判全紙を8面取りで計算すると、正確なA4サイズが得られます。
16開(16K)の概算サイズは約19×26cmで、裁ち落とし後の用紙サイズは約18.8×25.8cmとなります。カバーを加えると、全体のサイズはA4に近く、一般的にB5サイズと見なされます。
18開(18K)の概算サイズは約18×26cmで、裁ち落とし後の用紙サイズは約17×25cmとなります。四六全判を使用し、対開9面取りで印刷するのが一般的です。
25開(25K)の概算サイズは約15×21cmで、裁ち落とし後の用紙サイズは約14.5×20.5cmです。カバーを加えると、全体のサイズはA4のおよそ半分にあたるA5サイズに相当します。
32開(32K)の概算サイズは約13×19cmで、裁ち落とし後の用紙サイズは約12.4×18cmです。カバーを加えると、全体のサイズはB5の約半分で、B6サイズに相当します。
48開(48K)の概算サイズは約10×18cmで、裁ち落とし後の用紙サイズは約9.5×17.5cmとなり、カバーを加えると全体のサイズはA4の約1/3になります。このサイズは文庫本やポケットサイズとも呼ばれます。
ノートサイズ・ビジネスダイアリーサイズの一般的な対応表 |
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台湾でよく使われるサイズ |
国際標準サイズ ISO 216 |
実際のサイズ |
G8K |
A4 | 21 x 29.7cm |
16K |
B5 |
18.8 x 25.8cm |
25K | A5 |
14.5 x 20.5cm |
32K |
B6 | 12.4 x 18cm |
48K |
– |
9.5 x 17.5cm |
G32K | A6 |
10 x 15cm |
ノート
どのような製本方法であっても、手に取ってすぐに書ける冊子は一般的に「ノート」と呼ばれます。
手帳
通常は日付が印刷されており、その年のみ、または年度をまたいで使用する構成になっています。主な形式としては、月間スケジュール表、週間予定、1日1ページ、またはそれらの組み合わせが一般的です。
ビジネスダイアリー
企業やビジネスパーソンのニーズに合わせた構成で、巻末には容積換算表、地下鉄路線図、国別電話コード、時差表などのビジネス情報が掲載されていることが多いです。リフィル式(ルーズリーフ構造)が主流で、ページの差し替えが便利です。
メモ帳
中身は一般的に横罫、方眼、ドットなどが中心で、日付に縛られない自由な記録用ノートです。
以上の定義は主に中身のレイアウトを基準としていますが、異なるカバー構造とも組み合わせが可能です。ただし、印刷や製本、デザインの細部には注意が必要です。
異なる素材には異なる加工方法が適しており、絶対的に良い・悪いというものではなく、「適しているかどうか」「見た目が良いかどうか」が重要です。現在使用されている素材はすべて環境に配慮したものですが、素材の違いによって取得している環境認証も異なります。最終顧客のニーズに応じて、必要な環境認証の資料をご提供することが可能です。
箔押し(金・銀)は、表面に色が現れますが、凹凸の深い跡は残りません。原理としては、さまざまな色の箔を高温で加熱し、適切な位置に転写する加工方法です。以下の画像をご参照ください。
型押し(空押し)は、凹凸のある跡が付きますが、表面には元の素材の色以外の色は現れません。原理としては、作成した金属版を高温・高圧で押し当てて成形する加工方法です。以下の画像をご参照ください。